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設立趣意書

 私どもが、「価値ある豊かさの創造」を社是とする株式会社すかいらーくを設立して以来、昭和62年4月4日をもちまして創業25周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様方のご支援の賜物と、深く感謝致しております。

 私どもは、事業を開始するに当たり、近代的経営を標傍してまいりました。

「レストランすかいらーく国立1号店」から今日に至るまでの株式会社すかいらーく発展の歴史は、我が国における近代的外食産業の発展の歴史そのものであると自負しております。 こうした今日までの事業の発展を踏まえて、私どもは、外食産業の発展、さらには国民食生活の向上に一層の貢献を図るべく食に関する基礎的な研究を行う財団法人の設立構想を抱くに至りました。

 我が国の食生活の向上のため、「食」に関する科学的研究を推進していくことが、私どもレストランビジネスに従事している者の責務と考えております。研究の成果を皆様が広く活用して下さることが、私どもの願いでございます。

 第二次世界大戦後の経済発展を基礎として、我が国の国民食生活は、著しく高度化・多様化しております。

 こうした中で、食品に関する研究も、基礎、開発、応用の各面にわたり推進されてきました。しかしながら、「食べ物」以外の食に関する分野の科学的研究は、必ずしも十分とは言い難い状況にあります。

 お客様にとって好ましい食事を提供していくのが私どもの天職とするレストランビジネスだとすれば、「食べ物」に加えて、医学、工学、理学等の異分野とも連携しつつ、「たべること」を視野にいれた「食」をトータルに把握する総合的なフードサイエンスの向上を図っていくことが私どもの使命であると考えるに至った次第であります。

 以上のような基本的な考えの下に、私どもは、国民食生活の向上に貢献するため、フードサイエンスに関する広汎な研究を行い、あるいは助成するための財団の設立を発起するものであります。

  昭和63年3月

設立発起人
横川 端 
茅野 亮 
横川 竟 
横川 紀夫